テロ未遂により空港混乱中

英国での液体爆弾によるテロ未遂事件を受けて、やはり搭乗手続きが手荷物チェックが強化されましたね...
ドリンク、化粧品、アメリカでは、ジェル、歯磨き粉までが手荷物で持ち込み禁止だそうです。 

液体爆弾で航空機テロ事件といえば、1994年12月11日におきたフィリピン空港434便での爆破事件があります。日本人1名が死亡したものの、飛行機は着陸しています。
この事件は予行演習に過ぎず、1ヶ月後に、アジアからアメリカへ向けた多数の飛行機を爆破させる計画(Bojinka計画)があったといいます。しかし、爆弾製造中のボヤによって、この事件の計画が発覚しました。
このように実例がありテロの手段として可能性が高かったものが、同時多発テロの手段として、現実的になってしまったため、今後とも液体の持ち込みが禁止になるでしょう。

空港に行くには、手荷物を吟味しないといけないですね。