AKG K701のインプレ

エージング時間が50時間を越えたので、AKG K701をインプレしてみる。
耳には自身があるわけでもないし、表現力もあるわけでもないので、ご参考程度に。

機材は、maranz CD5001 + Dr.Dac(Burr-Brown OPA627BP x 4に載せ変え済み)と、アンバランスな構成である。

視聴曲として、THE PHANTOM OF THE OPEThe Phantom of The operaブレイクアウェイ(期間限定)のBreakaway、FREEDOM PIANO STORIES 4のOriental Wind(伊右衛門のCF曲)、Bolero / La Valse / Rapsodie Espanole (Hybr)のBolero(交渉人 真下正義のと違ってちゃんとシンバルが鳴りますよ(^^;))の4曲を、SENNHEISER HD600と比較した。

ネットのレビューどおり、K701とHD600とは音の傾向がよく似ていた。
細かな差として、
ボーカル: HD600 低音が出ている(The Phantom of The opera)、声が引っ込んだ K701:声が力強く、前にでている感じがする
管楽器: HD600 まったり K701 高音が伸びる音
スネアドラム:HD600 まったり K701 エッジが立った感じ(エージング不足?)
と、HD600の方がまったり、K701はバランスがよく、高音が伸びる感じがします。

BGMとして聞き流すときは、HD600で、しっかり聞き込むときはK701となりそうです。後、50時間エージングしなければ...